2023年06月14日
久しぶりの点滴(おなか不調…)
冬から不調続きで、
初夏からはおなかの調子がどんどん悪化していき、
8月初めに耐えがたくなり、
数年ぶりに点滴に行きました。
不調は冬から既に?
3月半ばの大腸内視鏡検査以降、
おなかの調子がぐずぐずと治らず。
4月上旬までは
花粉症による鼻水とくしゃみに悩まされ、
いらすとや
5月には
腕や足などに湿疹が出て、
皮膚科にかかりました。
そうしているうちに、早い梅雨に突入して、
6月は、湿気の季節…。
胃腸は湿気にやられやすいようで、
身体のだるさとともに
腸の重苦しさや下痢がやって来ます。
7月、梅雨明け!
即、猛暑!
あまりの暑さで夏バテ状態に。
胃腸が働かず、週1で定期的に下痢。
下痢で脱水と栄養不足に…。
更にフラフラで、また食べられず、
食べても胃腸がイカれてるので、
また下痢に…。
の、悪循環。
毎週毎週下痢をするうちに、
だんだん負のスパイラルに落ち込んで
もはや自力で回復する力も無くなり、
結果、
下痢の後、ふらつき、ひどい倦怠感、
心臓の圧迫感、思考力低下、腹痛などなどが
押し寄せ、
点滴を受けに行きました。
点滴を受けて
お医者さんに、状態としんどさを訴えて点滴をお願いすると、
血液検査付きで点滴となりました。
看護師「胃腸の働きを良くするオクスリと、
ビタミンを点滴しますからね~。」
私 「はい。」
で、20~30分。
大した量ではありませんが、
1パックの点滴のおかげで、
その後だいぶおなかがスッキリと軽くなりました。
また眠気や倦怠感がどどっと押し寄せ、
その夜はたっぷり睡眠を取れました。
熱帯夜でちょっと睡眠不足にも陥ってたようです。
お医者さんからは、
「補中益気湯」10日分も処方されました。
(体力を付けるための漢方薬。
夏バテにも処方されるみたい。)
おかげさまで2週間ほど下痢無く過ごせました。
けど、
点滴の力は一時的なものなので、
猛暑の間は暫く
休息時間を増やして
さらなる「ボチボチ生活」でいきます。
今年の猛暑はほんとにキツイ…。
症状に関係性あり?
花粉症と湿疹は、
出る年と出ない年があります。
特に湿疹は、全く出ない年もあります。
湿疹は何が原因か分からないのですが、
「花粉症に悩まされた年は、
湿疹もひどくなる。」
という気がします。
そして、そういう年は、
初夏におなかの不調も重くなる気がします。
いや、それより遡って、
「おなかの調子が悪いと、
花粉症も重くなる。」
のかもしれません。
??卵が先か、鶏が先か??
「腸」は、
「免疫」に繋がる働きをしている
(らしい)
↓
おなかの不調は、
免疫を乱れさせる。
↓
花粉にも反応してしまう。
+
湿疹が出てしまう。
と、全ては体内で繋がっているのでしょう。
花粉症や湿疹、下痢など、
一つ一つは身体が出しているサイン
とも言えますね。
逆に考えると、
「湿疹ぐらい大したことじゃない」と
思わずに、
一つ一つの症状にきちんと対処しておく方が
いいかもしれませんね。
皆さんのお身体は、
どんなサインを出して訴えかけていますか?
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初夏からはおなかの調子がどんどん悪化していき、
8月初めに耐えがたくなり、
数年ぶりに点滴に行きました。
不調は冬から既に?
3月半ばの大腸内視鏡検査以降、
おなかの調子がぐずぐずと治らず。
4月上旬までは
花粉症による鼻水とくしゃみに悩まされ、
いらすとや
5月には
腕や足などに湿疹が出て、
皮膚科にかかりました。
そうしているうちに、早い梅雨に突入して、
6月は、湿気の季節…。
胃腸は湿気にやられやすいようで、
身体のだるさとともに
腸の重苦しさや下痢がやって来ます。
7月、梅雨明け!
即、猛暑!
あまりの暑さで夏バテ状態に。
胃腸が働かず、週1で定期的に下痢。
下痢で脱水と栄養不足に…。
更にフラフラで、また食べられず、
食べても胃腸がイカれてるので、
また下痢に…。
の、悪循環。
毎週毎週下痢をするうちに、
だんだん負のスパイラルに落ち込んで
もはや自力で回復する力も無くなり、
結果、
下痢の後、ふらつき、ひどい倦怠感、
心臓の圧迫感、思考力低下、腹痛などなどが
押し寄せ、
点滴を受けに行きました。
点滴を受けて
お医者さんに、状態としんどさを訴えて点滴をお願いすると、
血液検査付きで点滴となりました。
看護師「胃腸の働きを良くするオクスリと、
ビタミンを点滴しますからね~。」
私 「はい。」
で、20~30分。
大した量ではありませんが、
1パックの点滴のおかげで、
その後だいぶおなかがスッキリと軽くなりました。
また眠気や倦怠感がどどっと押し寄せ、
その夜はたっぷり睡眠を取れました。
熱帯夜でちょっと睡眠不足にも陥ってたようです。
お医者さんからは、
「補中益気湯」10日分も処方されました。
(体力を付けるための漢方薬。
夏バテにも処方されるみたい。)
おかげさまで2週間ほど下痢無く過ごせました。
けど、
点滴の力は一時的なものなので、
猛暑の間は暫く
休息時間を増やして
さらなる「ボチボチ生活」でいきます。
今年の猛暑はほんとにキツイ…。
症状に関係性あり?
花粉症と湿疹は、
出る年と出ない年があります。
特に湿疹は、全く出ない年もあります。
湿疹は何が原因か分からないのですが、
「花粉症に悩まされた年は、
湿疹もひどくなる。」
という気がします。
そして、そういう年は、
初夏におなかの不調も重くなる気がします。
いや、それより遡って、
「おなかの調子が悪いと、
花粉症も重くなる。」
のかもしれません。
??卵が先か、鶏が先か??
「腸」は、
「免疫」に繋がる働きをしている
(らしい)
↓
おなかの不調は、
免疫を乱れさせる。
↓
花粉にも反応してしまう。
+
湿疹が出てしまう。
と、全ては体内で繋がっているのでしょう。
花粉症や湿疹、下痢など、
一つ一つは身体が出しているサイン
とも言えますね。
逆に考えると、
「湿疹ぐらい大したことじゃない」と
思わずに、
一つ一つの症状にきちんと対処しておく方が
いいかもしれませんね。
皆さんのお身体は、
どんなサインを出して訴えかけていますか?
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2023年05月14日
必見!本「『お腹のトラブル』撲滅宣言」
またまた見つけてしまいました!
おなかの本!
下痢・便秘の人必見!
今回は、この本です。
『お腹のトラブル』撲滅宣言!!
~消化器内科の名医が本音で診断~
・著者 : 石黒智也
(湘南いしぐろクリニック院長、医師)
鳥居りんこ(取材&文)
・発行 : 双葉社 2023年3月
・定価 : 1,600円+税
ご覧の通り、
カバーには魅力的なフレーズが並びます。
・どうする腹痛!?
・「ゆるい」「出ない」を解消する「腸スッキリ!!」
の新常識
・目指せ「一日一便」
・通勤中に下すなら朝食は後回し
・急な下痢を凌ぐ意外テク
・便秘には野菜より肉を
(以上カバーより)
・第1章 「うんちの不安」とサヨナラするための予備知識
・第2章 止めてみせます、下痢への恐怖
・第3章 便Pに捧げる「一日一便の快感」獲得法
・第4章 とっておきの「名医」の見つけ方
・特別付録 「快腸快便」を手に入れるウンコー日誌
(以上目次より)
文章も「一日一便」などのフレーズがいろいろ出てきて読みやすいです。
下痢型さんは「下痢ラー」
便秘型さんは「便P」
なんて呼ばれていますしね。
それに、
イラストも、かわいいベルばら風の姫や王様が登場して、
ギャグが効いてておもしろいです。
(イラスト : 渡邉杏奈さん)
なるほど!の新知識
①突然の腹痛は、腸のぜん動
「腸ぜん動」とは、
ホース状の腸が伸びたり縮んだりを繰り返しながら、
消化した食べ物を排出する働きのこと。
それは聞いたことがある。
下痢ラーのぜん動はなぜ痛いのか?
肛門が締まっているいる状態で
ぜん動が激しく起きると、
水の入ったペットボトルを逆さにして
ギューギュー握りつぶすようなもので、
強烈な圧力がかかっているので痛いのだとか!
はあ~!
②電車の中など、トイレに行けない状況で
催した場合、どうやって乗り切るのか?!
著者ご自身も下痢ラーであり、
そういう経験が多々あるのだそう。
誰でもうまくいく保証は無いですけど、
試してみる価値あり?
本書を読んでぜひ試してみてください!
私は…、確かに仕事中とかにありましたが、
あまり下痢頻度は高くないので、
試す機会は少ないかもしれません。
③「名医」の見つけ方は?
これは知りたい!
本書では、HPの見分け方や、
診察での対応で、
「名医」と「そうでない医(?)」の見分け方を
述べてあります。
…フムフム、そりゃそうだね、納得!
もう少し知りたいなあ…
①医者のテクニック次第で
「内視鏡検査」は超快適
という項目がありましたが、
著者はなんと
大腸内視鏡検査にかける時間が
肛門から盲腸(終点)までの片道で
2~3分なのだとか!
胃カメラもついでにやって約10分!?
私は、大腸だけで40分ぐらいかかったので、
とても信じがたい超特急だと思いました!
患者さんの負担を減らすために手早くする
ことを心掛けておられるとのこと。
しかも、検査時は鎮静剤を使い
「睡眠のような状態」で行うとのこと。
★疑問「先生、腸が長くて入りづらく、
鎮静剤も効かない、私のような場合は
どうなのでしょうか?」
そこがちょっとモヤモヤ…。
②たとえ下そうと、
食べたい物はあきらめない!
という項目がありました。
下痢ラーである著者は、
日々下痢に襲われるそうなのですが、
食べたい物は我慢しない、とのこと。
★疑問「先生、私の下痢は激しくて
全て出てしまうので、脱水や栄養不良のようになり、
週に1回でもものすごく身体が消耗してしまいます。
とても「下痢したっていいや」とは思えません…。
それは、「下痢ラー」のタイプがまた違うのでしょうか??
読みながら、
いろいろ疑問も出てきましたが、
大腸への興味がより深まったかな~、
と思います。
皆さんもぜひご一読を!
お立ち寄りありがとうございます
よろしければポチッとしてください↓ね
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おなかの本!
下痢・便秘の人必見!
今回は、この本です。
『お腹のトラブル』撲滅宣言!!
~消化器内科の名医が本音で診断~
・著者 : 石黒智也
(湘南いしぐろクリニック院長、医師)
鳥居りんこ(取材&文)
・発行 : 双葉社 2023年3月
・定価 : 1,600円+税
ご覧の通り、
カバーには魅力的なフレーズが並びます。
・どうする腹痛!?
・「ゆるい」「出ない」を解消する「腸スッキリ!!」
の新常識
・目指せ「一日一便」
・通勤中に下すなら朝食は後回し
・急な下痢を凌ぐ意外テク
・便秘には野菜より肉を
(以上カバーより)
・第1章 「うんちの不安」とサヨナラするための予備知識
・第2章 止めてみせます、下痢への恐怖
・第3章 便Pに捧げる「一日一便の快感」獲得法
・第4章 とっておきの「名医」の見つけ方
・特別付録 「快腸快便」を手に入れるウンコー日誌
(以上目次より)
文章も「一日一便」などのフレーズがいろいろ出てきて読みやすいです。
下痢型さんは「下痢ラー」
便秘型さんは「便P」
なんて呼ばれていますしね。
それに、
イラストも、かわいいベルばら風の姫や王様が登場して、
ギャグが効いてておもしろいです。
(イラスト : 渡邉杏奈さん)
なるほど!の新知識
①突然の腹痛は、腸のぜん動
「腸ぜん動」とは、
ホース状の腸が伸びたり縮んだりを繰り返しながら、
消化した食べ物を排出する働きのこと。
それは聞いたことがある。
下痢ラーのぜん動はなぜ痛いのか?
肛門が締まっているいる状態で
ぜん動が激しく起きると、
水の入ったペットボトルを逆さにして
ギューギュー握りつぶすようなもので、
強烈な圧力がかかっているので痛いのだとか!
はあ~!
②電車の中など、トイレに行けない状況で
催した場合、どうやって乗り切るのか?!
著者ご自身も下痢ラーであり、
そういう経験が多々あるのだそう。
誰でもうまくいく保証は無いですけど、
試してみる価値あり?
本書を読んでぜひ試してみてください!
私は…、確かに仕事中とかにありましたが、
あまり下痢頻度は高くないので、
試す機会は少ないかもしれません。
③「名医」の見つけ方は?
これは知りたい!
本書では、HPの見分け方や、
診察での対応で、
「名医」と「そうでない医(?)」の見分け方を
述べてあります。
…フムフム、そりゃそうだね、納得!
もう少し知りたいなあ…
①医者のテクニック次第で
「内視鏡検査」は超快適
という項目がありましたが、
著者はなんと
大腸内視鏡検査にかける時間が
肛門から盲腸(終点)までの片道で
2~3分なのだとか!
胃カメラもついでにやって約10分!?
私は、大腸だけで40分ぐらいかかったので、
とても信じがたい超特急だと思いました!
患者さんの負担を減らすために手早くする
ことを心掛けておられるとのこと。
しかも、検査時は鎮静剤を使い
「睡眠のような状態」で行うとのこと。
★疑問「先生、腸が長くて入りづらく、
鎮静剤も効かない、私のような場合は
どうなのでしょうか?」
そこがちょっとモヤモヤ…。
②たとえ下そうと、
食べたい物はあきらめない!
という項目がありました。
下痢ラーである著者は、
日々下痢に襲われるそうなのですが、
食べたい物は我慢しない、とのこと。
★疑問「先生、私の下痢は激しくて
全て出てしまうので、脱水や栄養不良のようになり、
週に1回でもものすごく身体が消耗してしまいます。
とても「下痢したっていいや」とは思えません…。
それは、「下痢ラー」のタイプがまた違うのでしょうか??
読みながら、
いろいろ疑問も出てきましたが、
大腸への興味がより深まったかな~、
と思います。
皆さんもぜひご一読を!
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2023年04月28日
本17「すごい酪酸菌」
酪酸菌との出会い
実は「酪酸菌」には目を付けていました。
前回2年ほど前に大腸内視鏡検査を受けた時に
医師に相談したのです。
「検査がすごく身体に負担で、
前回は検査後2週間ぐらい調子が
悪かったんです。」
すると医師が
「では検査後用にお薬を
出しておきましょう。」
と処方してくれたのが、
「ミヤBM錠」という整腸剤。
これが「酪酸菌」でした。
検査後1週間ほど飲み、
おなかはわりと順調に回復できました
それで、
この整腸剤は自分に合うかもしれない!
と期待をかけ、
その後かかりつけ医に相談して、
日常的に処方してもらいました。
飲み始めてかれこれ2年近く。
劇的におなかの調子が改善したのか?
と問われると、
はい!と即答はできませんが、
悪くはなっていないと思います。
〇だらだらと下痢のスパイラルが
続くことが減った
〇下痢が少ない月もたまにあるようになった
〇便通(下痢以外)の回数が少し増えた
ただし、他の要素もあるかと思うので、
この薬の効果だと断定はしにくいです。
本「すごい酪酸菌」
先日この本を見つけて、
酪酸菌について知りたいと思い、
読んでみました。
「すごい酪酸菌」
著者 : 江田証(医学博士)
発行 : 幻冬舎
この帯の文句がスゴイ!
・病気になる人、ならない人の分かれ道
・人生100年、健康寿命は腸活でのびる
・免疫力アップ、筋肉がつく
・がん、サルコペニア、糖尿病、花粉症が改善
・新型コロナの重症化にも驚きの予防効果が!
などなど…内側にはもっとあります!
なぜこんなにいいことに繋がるのか?
そもそも「酪酸菌」とは何なのか?
酪酸菌とは、腸内細菌の一つで、
酪酸などの短鎖脂肪酸を産生します。
その短鎖脂肪酸は、
身体の代謝や免疫、メンタルなどの
働きをサポートします。
また酪酸は、
多くが大腸の粘膜上皮細胞のエネルギー源
となります。
(本の内容より)
なので
免疫や代謝、メンタルに関わる
不調の改善に繋がるのと、
大腸の不調(IBS、大腸がん、炎症性
腸疾患など)にも良いとのこと。
過敏性腸症候群の私にはやはり見逃せません!
これまで騒がれていた
ビフィズス菌や乳酸菌と比べると、
酪酸菌は腸内の酸素を減らすので、
悪玉菌が増えにくい腸内環境を作るらしいです。
詳しいことは、本書でどうぞ。
(私には説明できません💦)
では、酪酸菌を腸内で増やすために
食べたらよいものは?
「水溶性食物繊維」とのこと。
昆布や海苔などの海藻類、
えのきやシイタケなどのキノコ類、
その他、豆類、根菜、果物など。
(本書にレシピもあります)
バランスの良い食事が基本だそうです。
逆に、
一般的に言われている「乳製品」などは
逆効果になる人もいるので注意が必要とのこと。
自分に合わせて取り入れる
食生活や服用薬など、
これまでの腸活の見直しになりました。
改めて「ミヤBM錠」は続けていこう
と思います。
ちなみに
「ミヤBM錠」は病院で処方してもらえます。
(顆粒状のもあります)
また、
私の友人(ガス型過敏性腸症候群)は、
「強ミヤリサン錠」というのを
買って飲んでいます。
その他、
「ビオスリー」も
処方・市販ともあるようです。
かかりつけ医に相談して処方してもらうのが
安心かつ安価ですね。
自分に合ったお薬や食品を見つけていければ!
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実は「酪酸菌」には目を付けていました。
前回2年ほど前に大腸内視鏡検査を受けた時に
医師に相談したのです。
「検査がすごく身体に負担で、
前回は検査後2週間ぐらい調子が
悪かったんです。」
すると医師が
「では検査後用にお薬を
出しておきましょう。」
と処方してくれたのが、
「ミヤBM錠」という整腸剤。
これが「酪酸菌」でした。
検査後1週間ほど飲み、
おなかはわりと順調に回復できました
それで、
この整腸剤は自分に合うかもしれない!
と期待をかけ、
その後かかりつけ医に相談して、
日常的に処方してもらいました。
飲み始めてかれこれ2年近く。
劇的におなかの調子が改善したのか?
と問われると、
はい!と即答はできませんが、
悪くはなっていないと思います。
〇だらだらと下痢のスパイラルが
続くことが減った
〇下痢が少ない月もたまにあるようになった
〇便通(下痢以外)の回数が少し増えた
ただし、他の要素もあるかと思うので、
この薬の効果だと断定はしにくいです。
本「すごい酪酸菌」
先日この本を見つけて、
酪酸菌について知りたいと思い、
読んでみました。
「すごい酪酸菌」
著者 : 江田証(医学博士)
発行 : 幻冬舎
この帯の文句がスゴイ!
・病気になる人、ならない人の分かれ道
・人生100年、健康寿命は腸活でのびる
・免疫力アップ、筋肉がつく
・がん、サルコペニア、糖尿病、花粉症が改善
・新型コロナの重症化にも驚きの予防効果が!
などなど…内側にはもっとあります!
なぜこんなにいいことに繋がるのか?
そもそも「酪酸菌」とは何なのか?
酪酸菌とは、腸内細菌の一つで、
酪酸などの短鎖脂肪酸を産生します。
その短鎖脂肪酸は、
身体の代謝や免疫、メンタルなどの
働きをサポートします。
また酪酸は、
多くが大腸の粘膜上皮細胞のエネルギー源
となります。
(本の内容より)
なので
免疫や代謝、メンタルに関わる
不調の改善に繋がるのと、
大腸の不調(IBS、大腸がん、炎症性
腸疾患など)にも良いとのこと。
過敏性腸症候群の私にはやはり見逃せません!
これまで騒がれていた
ビフィズス菌や乳酸菌と比べると、
酪酸菌は腸内の酸素を減らすので、
悪玉菌が増えにくい腸内環境を作るらしいです。
詳しいことは、本書でどうぞ。
(私には説明できません💦)
では、酪酸菌を腸内で増やすために
食べたらよいものは?
「水溶性食物繊維」とのこと。
昆布や海苔などの海藻類、
えのきやシイタケなどのキノコ類、
その他、豆類、根菜、果物など。
(本書にレシピもあります)
バランスの良い食事が基本だそうです。
逆に、
一般的に言われている「乳製品」などは
逆効果になる人もいるので注意が必要とのこと。
自分に合わせて取り入れる
食生活や服用薬など、
これまでの腸活の見直しになりました。
改めて「ミヤBM錠」は続けていこう
と思います。
ちなみに
「ミヤBM錠」は病院で処方してもらえます。
(顆粒状のもあります)
また、
私の友人(ガス型過敏性腸症候群)は、
「強ミヤリサン錠」というのを
買って飲んでいます。
その他、
「ビオスリー」も
処方・市販ともあるようです。
かかりつけ医に相談して処方してもらうのが
安心かつ安価ですね。
自分に合ったお薬や食品を見つけていければ!
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