2018年11月

2018年11月17日

奈良旅行②宿と観光

奈良で宿泊しました

今日は、JR奈良駅直結のビジネスホテル
「スーパーホテル LOHAS JR奈良駅」

13.5㎡ほどの小さなシングルのお部屋。

IMG_2335e
       スーパーホテルLOHAS JR奈良駅HPより

でも、機能的に出来ていて、ベッドは

ワイドタイプなのに、動く場所は
そんなに窮屈さを感じないことに驚き!
(ベッドと机の間とか)。
まあ本当は、も少し広めの部屋がいいけど、
今回は節約して、コスパ重視で。

楽しみは、「天然温泉」!
IMG_2631e
     スーパーホテルLOHAS JR奈良駅HPより      

混んでたけれど、中と外の2つの

お風呂でゆーったり。
旅は、これよ、これ(^^♪)


部屋のお水にも気配りがあるようで、
変なにおいがなくおいしい水でした。

あと、女性向けに袋入りアメニティを
いただきました。
洗顔フォーム、オールインワンゲル状美容液、
クレンジングオイル、ナイトパックジェル
クリーム、ローション、ハンド&ボディ用
クリーム、ゲルマ酵素入浴剤の、全7種類!

朝食は無料でもれなく付いていて、

焼きたてパンや、新鮮野菜サラダが
おいしかったです。
DSC_2674
 ↑
私の朝食。量は少なめ。
ヨーグルトと紅茶もいただきました。
満足満足。

1泊8600円で、機能的な宿泊でした。
「スーパーホテルLOHAS」は、
「J.D.パワー  “ ホテル宿泊客満足度
  4年連続No.1 ” 」(1泊9000円未満部門)

 なんですって。
 (スーパーホテルLOHAS JR奈良駅の
           リーフレットより)


・HP:   スーパーホテルLOHAS JR奈良駅



春日大社に参拝

翌日の観光は、春日大社です。
10時前にバスで出発(今日は乗れた)。


様々な方が奉納した釣燈籠を見ながら
回廊を巡りました。
奉納者として、戦国武将たちの名前も
ありました。

DSC_2686


DSC_2695


ゆっっくりと宝物殿も鑑賞。
「春日若宮おん祭り」や
20年ごとの「式年造替」、
「宝物の修復の様子」などを
VTRで見ると、
華々しく、かつ厳かな雰囲気が
伝わってきました。

     

その後は、ぶらぶらと歩いて
「萬葉植物園」へ。
約3haの園内には、約300種の
万葉植物が植えられているそうですが、
この季節は、ほとんど枯れ枯れで、
少しの紅葉と、椿の花だけが彩りでした。

『万葉集』に詠まれている植物たち。
「つばき」「もみぢ」の他、
「やまあゐ」「こうぞ」「ゆふ(木綿)」
などなど…。

これは?
DSC_2717


「なし」。
実の小さなこの「山梨」は、
現代の「20世紀梨」や「長十郎梨」
など200種余りの原種にあたるそうです。
     (萬葉植物園の解説板より)
「やまなし」って聞くと、
『万葉集』よりも、
小学校で習った宮沢賢治の童話「やまなし」
の記憶がよみがえります。      

ちょっとお天気も良くないので、
ぶらぶら歩きはこの辺で…。


      

締めは、
駅前に戻って、うどん屋へ。

DSC_2726

今日のうどんは、ちょっと豪華?
「彩り野菜の天ぷらうどん」で。

(このお店、関西テレビの「よ~いドン」の
『となりの人間国宝さん』のコーナーで
紹介されたそうです。名物は「大仏うどん」
だとか。)
 
     IMG_20181123_161328 (4)?



本日の歩数 : 11667歩





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turiann at 23:43|PermalinkComments(0)旅行 

2018年11月15日

奈良旅行①正倉院展+東大寺

まずは、東大寺をぶらぶら

11月は、
体調も少し落ち着いたので(鍼のおかげか!)、
季節も良いし、奈良に行きました。

目的は、「正倉院展」!
毎年、混むし忙しいしで行けなかった
けれど…、

今年は時間が取れ、
チケットも手に入った!
(メルカリで、「前売り券が1枚余った
ので」と売られてたのを500円で購入。
当日券なら1100円。)

しかし、行くのは、会期終了日の前日。
(体調が回復して思い立ったのが遅かっ
た…)

それで、ものすごい混雑を予測して、
夕方から見ることにしました。
(日曜でも夕方なら空くだろうとの読み)
よって、
日帰りでも行ける距離だけれど、
1泊2日の「奈良旅行」形態に設定。
(体力も考えて)


       
       
奈良駅にはゆっくりお昼に到着。
宿に荷物を預けてぶらり歩きへ。
少しずつ奈良国立博物館へ近づいて
いく計画です。

まずは、軽くランチを済ませて、
東大寺を見ようかなと。
駅周辺から東大寺までは少し距離が
あるので、バスに乗ろ~。
…としたけれど、
バス停で、バス会社の職員らしき人が
「どちらまで行かれますか?」と。
「えっと、東大寺です。」
「あー、それなら歩いた方が早いですよ。
バスが来るまで20分ほどかかかり、東大寺
に着くまで40分はかかります。道路が
混雑してて、全く動かないんです…。」
「ええっ! … 」

1㎞ちょいか…。仕方なく歩いて東大寺へ。
今日はイベントもあり、周辺は大賑わいです。
途中、依水園にふらっと寄り道して…。

DSC_2632


…それから東大寺へ。
小学校の修学旅行以来のご無沙汰だった
大仏さまのお顔を拝み、その隣りの菩薩さま
も拝む…。

DSC_2660 (2)

大きな仏様と、大勢の小さな人間たち。
「ああ、大きな仏様たち…。私は、ちっぽけ
な存在だ。それでいい、衆生の一人でいい。」
…何だか、自分の小ささを改めて認識した気
がして、ちっぽけでいいとさえ思えると
何だか力が抜けていくような気がして、
逆に何かが込み上げてきました。


それから、鹿と戯れる外国人旅行者を
見ながら、また、ぶらぶらり。
DSC_2653 (2)
      ひょっこり


一度茶店で休憩したものの、
やはり足も痛いし、日も傾いてきたので、
待ちきれなくなって、
夕方4時に奈良国立博物館「正倉院展」へ。



すごいわ、正倉院展 !

小学校で習った「校倉造り」の
正倉院宝庫はもと東大寺の正倉で、
奈良時代の741年から750年ごろ
にかけて建立されたと考えられています。

    (正倉院展解説リーフレットより)

古いですね。

             

いやー、入る前がすごい!
予想してたけど、
老若男女、多種多様な国籍の人の
すごい行列!

「当日券販売」の列には並ばずに済み、
直接、入場待ちの列へ。
「入場まで約10分」との看板。
『わりとすぐだなあ。』と意外に思い
つつぼちぼち進んでいくと、
15分ぐらいで中へ。

中はまた人だらけ…。ふう。

各展示ケースに群がる人また人。
でもよく見ると、ケースによって群がる人の
数が少し違うようです。
つまり、人気の高低があるみたい。

だってねえ、何せ1200年以上前の遺物です
から、靴だって当時は絹や刺繍が美しかっ
たのでしょうけれど、今やぼろぎれみたい
(すみません…想像して楽しむんですね)

DSC_2743 (2)
          正倉院展チラシより
・繍線鞋(ぬいのせんがい)
女性用の履物絹や麻、紙などで作られ
ていることから、室内履きと考えられ、
中国製とみられている。高位の女性の
所持品
にふさわしい華麗な品で、当時の
宮廷生活うかがえる。」

       ↑
当時の美しい姿を「うかがう」んですね。
スカート(裳)だって、ボロボロの布切れ
のパズルになってました。

そんな中で圧巻は、やはり
チラシにもでかでかと掲載されていた
玳瑁螺鈿(たいまいらでん)八角箱でした。

DSC_2742
              正倉院展チラシより   

1000年以上たってもきらきらと輝く
ゴージャスさには心躍りました。
大きさも一抱えほどあり、見ごたえ充分です。
今回の人気ナンバー1です。

・玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでん
           はっかくのはこ)

ウミガメの一種である玳瑁(タイマイ)の甲羅
表面全体に張り、螺鈿細工で装飾した豪華な
献物箱
。文様のパターンを交互に変えるなど、
見る人を飽きさせない工夫が施されている。」


その他、
平螺鈿背八角鏡などの鏡類も、螺鈿や浮彫
といった装飾が美しい。

見入っていると、後ろから誰かの声が…。
「あれって鏡の後ろ側やろー?後ろは綺麗
やけど、鏡の面は全然映りそうじゃないで。
あんな鏡でよく見てたなあ!」
確かに(笑)
鏡としての使用価値は今より低い…。
しかし「鏡の箱」だけというのもありました。
鏡を箱に入れて大切にしていたんだな、
というのが伝わりました。宝石だものね

その他、「光明皇后によって大仏に献納され
た聖武天皇のご遺愛品」というものも。
説明に、
「亡くなった夫の愛用品を見て、皇后さま
はどんな思いだったのだろうか」みたいな
ことが書いてありました。
今も昔も、大切な人を偲ぶ思いは同じだろう
と思うと、遺品から心情がふわりと立ち上が
ってくる気がします。


DSC_2672

見終えて出ると、5時すぎ。はや月が。
そして、まだまだ続くよ行列は
(減ってはいるけれど)。
日曜は、午後8時まで開館です。

私のミッションは完了 
 

 本日の歩数 : 14827歩




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turiann at 23:22|PermalinkComments(0)旅行 

2018年11月14日

ヨガレッスン受講 11月

簡単ヨガが股関節周りに効く

1か月ぶりのヨガレッスンに行きました。
前の「3か月ぶり」よりは進歩 !

今回のヨガでも、
身体のさまざまなところを
ストレッチで伸ばしてりして、
とても気持ちが良くなりました。
最後のリラックスタイム
(死体のポーズ?)も、
ますます好きに !

DSC_2557

さすが11月、と思うようなうすら寒い天気
でしたが、終えた後はすがすがしい気分です。

         

今回特に『覚えておこう』と
思ったのが、次の2つの運動
(運動というほどもない簡単なもの
ですが)。

①股関節周り強化の運動 
  &
②前屈運動



①股関節周り強化の運動
 1.体育座りの三角をゆるくした
 感じで座る。
    手は膝の上に軽く置く。
 
img20181107_22515357 (3)

2.足先は揃えて付けたままで、
    膝を、閉じて開いて閉じて開いて…と
 パタパタする。
    …それだけ。
img20181107_22515357 (2)

股関節周りの外側(お尻から太腿に
かけての外側)はわりと鍛えている
ことが多いけれど、内側(内腿)の筋肉は
鍛えられていないことがあるらしい。
内と外の筋力バランスが崩れていると、
腰などに影響が出ることもあるとか。
この運動では、内股の方が鍛えられます。
  
『こんなの簡単だな ?』と思いながら
しばらくパタパタしていると、
なんとなく『あれ?この辺だるいかも』
という箇所が出てきた私。
内側がやはり弱い気がします。

これは、椅子に座ってしてもよいそうです。
簡単なのでまたしてみよう、っと。

…ふと、ズボラな私は考えました。
『これ、寝転んでても出来るぞ』と…。
わたくし、実は最近「寝転んでできる健康運動」
なるものをいくつかピックアップしてまとめて
みようと目論んでいるのです …( 余談でした )。


②前屈運動
足は前へ投げ出すように伸ばして座り、
手は前に伸ばして前屈します。

これ、痛いから嫌いなヤツ!
でも先生は、
「痛い時は、膝を少し曲げてゆるめても
いいですよ。」

「手は、膝の下に回してもいいです。」
と。また、
「手を膝の下に回して、抱え込むように
すると、自分の世界に入るような感じで
安心したり集中できたりするんです。」


ほお、なるほど。
やってみると、確かにそんな感じが
しました。
これは、気分が沈んだ時にやってみよう。

ちなみに、これをする時のもう一つのポイント。
腰を曲げるのに、骨盤から前へ倒すように
しっかり曲げること。
腰から背中が丸くなってしまわないように。
…とのことでした。

えっと、もっといろいろしたのですが、
日常生活の中でやっていけそうなことから
始めます…。(^-^;

※行う際は、急に激しくせずに、
呼吸を意識しながら、ゆったりと。


   DSC_2560 (2)
  (咲いてきた、我が家の小菊(^^♪) 





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turiann at 10:00|PermalinkComments(0)健康 | おなか

2018年11月09日

本④「週末、森で」《文庫本》

『週末、森で』益田ミリ

最近ちょっと益田ミリさんが
気に入っています。
それで、本屋でこれを見つけてつい
買っちゃいました。

◎『週末、森で』
 著者 : 益田ミリ
 幻冬舎文庫
 平成24年4月初版発行
 495円+税


        

実は、この本は四コマ漫画なのです。
といっても、四コマで終わるわけではなく、
四コマを基本としながら話はどんどん
つながっていき、エピソードが語られて
います。

益田ミリさんの著作には、
エッセイなど文章の著作も多くあります。


       
 
ファンになったきっかけは、朝日新聞の連載
「オトナになった女子たちへ」
を読んで。

       

朝日新聞 2018.7.6 の文章を紹介します。

 ~疲れ果ててナポリタン~

 ナポリタンが食べたい。
 なぜか無性に食べたい。
 めちゃくちゃ食べたい。
 そう思いながら歩いていたら、
洋食屋さんらしき外観の店が前方に見えて
きた。前のめりになって進めば、ショー
ケースに、堂々、ナポリタンのサンプル。
 時刻は、平日の午後4時すぎ。客はまばら
だった。窓辺のカウンター席に座る。
 水を持ってきてくれた店員さんが、
「お決まりになりましたら…」
 と、言っている最中に、
「あ、ナポリタンお願いします」
 かぶせるように注文した。
 自分の手のひらをながめながら、ただ、
ナポリタンを待った。
 わたしは心身ともに疲れていた。10段階
でいうところの、9くらい疲れていた。
 オトナの世界には、人前で疲れた顔が
できる人と、できない人がいる。わたしは
できない。疲れた顔ができる人を前に
オロオロし、ますます疲れる派だ。
思うに、この派閥、ここ日本において、
かなり大きなものなのではあるまいか。
 ナポリタンを待っているわたしの
様子は、相当、暗かったと思う。
 スマホの世である。
 店に入って席に着き、ただ自分の手の
ひらを見ているだけの人は、まずいない。
 というか、スマホやパソコンがない
時代、人って案外、自分の手をよく
見ていたのではないだろうか?
 しばらくして、湯気を立ててナポリ
タンがやってきた。
 フォークでクルクルやってパクリと
頬張る。
 甘酸っぱいトマト味が、じわーっと
口の中に広がった。
「おいしいね~」
 と自分自身に言う(頭の中で)。途中、
粉チーズとタバスコをたっぷりかけ、
わさわさ食べた。
 最後に紙ナプキンで口のまわりをふく
と、気持ちがいいほどのオレンジ色。
 これを額縁に入れて飾るとするなら、
タイトルは、
「疲れ、ちょっと取れた」
 以外ない気がした。
 一緒に口紅もすっかり取れたけれど、
塗りなおさずに店を出た。

( イラストレーター 益田ミリ ) 
ナポリタン (イメージ)
              いらすとや


 その時疲れていた私は、一気に
益田ミリさんの世界に持っていかれました。

益田さんは、1969年大阪府生まれ の
イラストレーター。
同世代の『働き女子』のエッセイに、
「あるある ! 」と声を発してしまう、
…もしくは、涙が流れてしまいそうになる。



       

で、話は戻りますが、

『週末、森で』の裏表紙の内容紹介より、

そうだ、田舎で暮らそう。ある日思い立って
森の近くで暮らし始めた翻訳家の早川さん
と、週末ごとにお土産を手に、早川さんを
訪ねてくる経理部ひとすじ14年のマユミちゃ
と旅行代理店勤務のせっちゃん。畑を耕す
ことも、ナチュラルライフにはまることも
なく、仲良し3人組がてくてく森を歩く……
働く女性に贈る共感度120%の四コマ漫画。


森2
               (イメージ) 


がっつり「田舎暮らし」ではないけれど、
早川さんと友達が森でバードウォッチングを
したり、雪上歩きをしたりしながら、
日常生活のイライラを癒し、毎日を生きていく
術を得ていく様子に、
なあんとなく、ほっこりと心癒されました。

お互いの世界を共有して刺激をしあったり、
愚痴を言いあったり、気遣いあったり…、
…こういう友達って、いいですね。
         

        



「ちょっとそこまで旅してみよう」


もう一冊。

◎『ちょっとそこまで旅してみよう』
 著者 : 益田ミリ
 幻冬舎文庫
 平成29年4月初版発行
 460円+税


旅のエッセイ。これも気に入ってます。
国内・海外。友達や家族、彼氏との旅、
または一人旅。
肩ひじ張らずにいろんな旅をする。
肩ひじ張らずに読めます。

忙しかったり調子が悪かったりして
旅行に行けない時、私はよく紀行文を
読んだり、旅行パンフレットを見たりして
います。
空想の『脳内リゾート』を楽しんで、
これが結構気分転換 ♪



               


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turiann at 10:00|PermalinkComments(0) 

2018年11月03日

初めての鍼

初めて鍼(はり)に行きました

先週は、おなかの調子が悪くて
貧血ぽい感じでへろへろでした。
体調や食べ物には気を付けているのに、
下痢の3日後にまた下痢!
(それも、キッチリ全部出てしまう激しさ)
ちょっとヤケになりそうな気分でした…。

       
       
そこで思い出したのが、
知り合いから教えてもらった
近くの「鍼灸院」

はり3

年下の知り合いからのメールに、
「 …私は長年行っています。
 優しい先生です。… 」
と書いてあったので、
電話で予約をして行きました。


               

しかし…、
鍼は初めて! 
ハリを刺すんでしょ?!

はり4 (2)

きんちょう! こわい…。

先生は、スポーツマンタイプのイケメン
でした。
そして、お年寄りからガタイのいいお兄ちゃん
まで、誰にでも優しく声を掛けては、
次々と施術していきます
(患者多し ! 忙しそう ! )。

       
         
過敏性腸症候群であることと、症状を
説明すると、
先生は、舌や脈などを診て、

「『血虚』ですね。
つまり、血の巡りが悪いです。」


とのこと。

「はい、じゃあ打っていきますねー。
楽にしてください。」

と言われて、施術開始。

まずは、手足。左右3本ずつぐらい。
(温熱器で温めながら20分ほどそのまま)

後半は、腰から背中にかけて。
左右3本ずつ。(そのまま20分ほど)


はり2


針は、注射針よりももっと細いので、
刺す瞬間もチクッとも感じないぐらいです。
ただ、悪いところ?は、針が入っていった
時にズンッと痛みが来ました。
(私は、腸の裏側、腰の辺り)
ただ、入ってしまうと大丈夫。あれ?

 ※日本で使用されている針は、
 細いものは、直径が0.14㎜で、
 病院で使われる注射針の数分の一しかなく、
 注射針のように先端に穴があるわけでも
 ないので、ほとんど抵抗なく皮膚に刺し
 入れることができるのです。
 (「東洋医学のしくみ」関口善太)


施術の後、先生から

「原因は、ではなくの要因だと
思います。
つまり、病気やウイルス、悪いストレス、
などの、外因ではなくて、
もともと持っている体質から来るものです。」



「3日間は効果が持続している、と皆さん
おっしゃいます。1週間程度様子を見て、
また来てください。」


と、言われました。

帰ってからその日は、
腰の辺りがだるい感じでした。
(痛みなどは全く無し)

身体が冷えず、少し動くと温まる感じでした。
『ほお!普通の人は、こんなに体が温かいんだな』
と、何だか新鮮な感覚でした


       



「血虚」とは何か?
  ~東洋医学を調べる~

普段、漢方薬でお世話になっている
2つのメーカーのHPと本で調べてみました。

「クラシエ」のHPより

・「気」「血」「水」はカラダを支える
 3本の柱。バランスを崩すと病気になり
 やすくなる。


 → クラシエ「からだかがみ」
 www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/karadakagami/

   いくつかの質問に答えていくと、
   自分はどうバランスが崩れているか
   1分で診断が出来ます。


「ツムラ」のHPより

・「気」目には見えない生命エネルギーのこと。
   「元気」の「気」、「気力」の「気」、
   「自律神経」の働きに近いと考えられ
    ます。
・「血」全身を巡って様々な組織に栄養を
    与えます。主に血液を指します。
・「水」血液以外の体液全般に相当し、
    水分代謝や免疫システムなどに
    係わっているものとされます。


 ※「血虚」とは
   栄養素である「血」が不足している状態


 → ツムラ「私に合う漢方の見つけ方」
   上記の説明の他、女性の悩みに合う漢方
   が紹介されています。
  https://www.tsumura.co.jp/kampo/info/order/



「東洋医学のしくみ」関口善太 
              より

※「血虚」とは
 ・特徴 :
  「痩せている」
〇←私は該当
  「舌の色は淡くて、脈は細い」
  「めまいを起こしやすい」×
  「大便が乾燥していて硬い」
  「眠れない、または夢が多くて
          熟睡できない」

  などの特徴がある。
 ・漢方薬 : 補血剤、補血薬
 ・ツボ :
  三陰交(足のくるぶしから指4本分上の位置
  で、骨より指1本アキレス腱寄りのところ)
  膈兪・肝兪・脾兪 
 ←背中から腰にかけて  
 
  などの情報がありました。(抜粋)
 
 参考文献 : 「東洋医学のしくみ」
   監修 : 関口善太 2003.8刊 
   発行 : 日本実業出版社 



また、東洋医学や漢方について調べて
みようと思います。
今日はこれぐらいにして… zzz…







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turiann at 10:00|PermalinkComments(0)健康 | おなか

2018年11月01日

植物も秋本番です

あっという間に11月…。
10月の私はおなかの調子が悪くて、
「おなか痛い…。」
「ああしんどい、動く気がしない。」
「来週はマシになるかな…?」
そんなことばかり考えて過ごした気が
します。
良い季節なのに ! ああ、もったいない


秋が来ていました

さて、気づくと、身の周りでは
すっかり秋らしくなっていました。
コスモス畑は花盛り ! 

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全体に、霞がかかったような
パステルカラー。


そして、一輪一輪も可憐で素敵です。

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気持ちが明るくなりました。


      


そして、秋といえば紅葉ですが、
紅葉し始めて、緑や橙などが
グラデーションで見られる今の時期も
なかなかですな。

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「徒然草」の有名な一節にある、
兼好法師の考え方を思い出します。

「花は盛りに、月はくまなき
 をのみ 見るものかは。」

 
  ( 兼好法師 / 「徒然草」)

 ~ (桜の)花は満開の時に、月は満月
 の  時にだけ愛でるものだろうか、
 いや、そうではない。~
  (咲き初めた枝や、散り萎れた庭など
  にこそ趣があるのだよ。)

    

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赤い木と緑の木が隣り合わせで
重なり合っているのも、
美しい。

       

ついこの間まで、
夏の植物に押されてひょろひょろ
だった
「小菊」も。

DSC_2539

いつのまにかしっかり蕾を丸く膨らませ
色づいてきました。あと少し !
…もう咲きそうだけれど、
これがなかなか…。

地味だけど、これもけなげでかわいい。


母に、
「菊の蕾がだいぶ色づいてきた。」
と教えると、
「あら、そう ? それは知らんかったわ。」
と、嬉しそう。


…その30分後、

母の手には、
赤い蕾の付いた小菊の枝が !
「仏さんには、新しい花がええわ~。」

Oh My God ! 早すぎる …。 


      

じゃあ、あとは
これが出来上がるのを
楽しみにして…。


DSC_2546


皆さんの周りには
どんな「秋」がやって来ているで
しょうか ?









turiann at 00:00|PermalinkComments(0)季節の自然