2020年03月

2020年03月26日

漢方&鍼 1年以上続けてみて

漢方と鍼を始めてから1年以上がたちました。
漢方薬は、以前から細々と飲んでいたのですが、
漢方医に、合うものを処方してもらうように
なって1年余り。



効果はあったのか?


それが明示できないのが、難しいところですね…。
一応、鍼の先生からは、
「胃腸の調子は1年前より上がっている」と
脈を診て言われたのですが…、

・「ケガが治った」とか「数値が変化した」
 などと、目に見える形で証明しにくい。
・変化していても、どれのおかげで良くなった
 のか?を突き止めるのは、これまた難しい…。

残念!


でも、はっきり言えるのは、
「1年以上続いている」という事実です。



ということで、以下は個人的な感想には
なりますが…




血流を感じる


①漢方薬

現在、5種類の漢方薬を処方されています。
28日分、約3,500円(保険適用なので市価より安い)
軽く小さいレジ袋パンパンになる量です。
でも、特に多すぎるわけでもないらしい…。


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・柴胡桂枝湯
 ストレス対策
・人参湯
 体力を上げる
・コウジン末
 体力を上げる
・ブシ末
 冬場の冷え対策
・六君子湯
 胃腸の調子を良くする





★飲んだ後に感じられる効果

・身体が温まる
 → 血流が良くなっている
 → 胃腸の働きが良くなる 

・腸の動きが落ち着く。
下痢しにくくなり、
しても痙攣めいた激しい下痢ではなく、
穏やかに出ることが増えた。
 → 下痢からの回復もしやすい
  (腸へのダメージが少ないか?)








②鍼




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                 イメージ: acworksさん(写真AC


・身体が温まる
 → 血流が良くなっている
 → 腸が動き出す(ゴロゴロする感じ)

・心身の緊張が緩む
 → リラックス効果
 → ぐっすり眠れる



仕事帰りなど、
自分が思う以上に脳がピリピリと緊張して
いるようで、
それがスーッと取れていくのを感じます。
リセット出来た感覚です。
おなかの裏側の腰周辺も凝っていることが多く、
鍼で、筋肉を緩めてもらっているようです。
凝りは血流を滞らせるので、
悪循環を断つんですね!



えっと、
痛みは…?
注射のように太い針ではないので、
痛みはほとんどありません。
たまに「いたっ!」となることもありますが、
その時は、先生が加減をみてくれます。
(ほとんどは大丈夫なのですが、鍼を刺すと
いうのはどこか緊張はしますよね…)



      


結果として、
漢方薬と鍼に共通するのは、

血流の大切さ」を実感できたことです!
血流が豊富になることで、
身体の隅々まで酸素とエネルギーが供給され、
身体の各場所がよく働き、
自分の持つ力が上がるんですね。


これまで、
「下痢には下痢止めの薬」
という風に、
対症療法だけだったのが、

「身体の力を上げる」ことで、
少しずつでも
不調から抜け出す希望が持てた気がします。




始める→続ける



漢方も鍼も、
自分に合う先生を見つけにくいのが難点ですね。

漢方医は数が少なくて、
ネットで見つけても、
「漢方薬の処方は可能だが、専門医ではない」
という方も多いです。
また、私のように医師とケンカしてしまい
『この人と合わない』と感じることも…?

鍼灸院は探すとわりとありますが、
技術の高さは? 自分に合う先生は?
となるとこれはもう、人の紹介または自分で
行ってみるしかありません。

そして、
慢性病の場合は、やはりある程度続けないと
体質改善が出来ません。
気長に続けながら、より自分に合うところを
探ってみようと思います。




私の人体実験は、これからも続くのである~。


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         イメージ: acworksさん(写真AC















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turiann at 18:00|PermalinkComments(0)おなか | 健康

2020年03月08日

おなかのためにできることは?~職場に言うことから

おなかの絶不調から

年々おなかの調子の悪化を感じていた私でしたが、
3年前、仕事が忙しくて、
おなかの不調と体調不良が
耐えがたいほどに達していました。
下痢の頻度が高くなり、週1回~数日に1回。
しかも、とても激しい下痢。
そのせいで「栄養失調」「貧血」気味でした。

★症状:
・頻繁な下痢と便秘
・腰痛、肩や首の激しい凝り
・下痢の後の視覚低下(ザラッとした感じ)
・倦怠感
・心臓がたまにキュッと締め付けられる
・動きの鈍化(下痢の後はしんどくて身体が
 重く、老人みたいにヨッコラショ的な動きに)
・朝起きるのがツライ
・人と話すのがしんどい(表情がこわばる)
 など


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                                                            photoAC akizou




今思えば、他にもヘンなことが…。

・動きがストップする
 何かしている途中でしゃがんだら、何か考え
 ながらそのまましばらく動かない。
・幻覚??
 壁のシミがゴキブリに見えてドキッとするなど。


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                                       いらすとや
  



『こんな状態じゃ、しんどくて仕事が出来ない。
 このままじゃ、身体もダメになる…。』
でも、
自分では、どうしようもないと思っていました。

そんな時、
ある同僚が体調を崩し、
「最近、帰宅したらとりあえず15分ほど横になるんや。
まずちょっとでも身体を休めるようにしてる。」
と言うのを聞きました。

それを聞いて、
『そうだな、私も身体を少しでも休める工夫をしよう。』
と思いました。
小さな意識変化のきっかけでした。





積極的行動へ

それから、
仕事を減らすために、布石を打つことに!
まずは職場の上司に身体の不調を訴え、
分かってもらうことから。

・「超過勤務時間」を自分で毎日記録して、
 申請書にも正直に記入。

(タイムカードは無い💦)

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                     photo AC


多いと上司や医師との面談があるということで、
正直に書かない人が多いのですが、
自分にもしものことがあった場合、
証明するものが何も無いのは恐ろしいことです。
数えてみると、ほとんどの月が60時間以上。
80時間を超える月も。


・「心身の疲労度チェック」で訴える
チェックの結果、「疲労度が高い」と出ました。
「医師との面談を希望する。」にチェックし、
提携の医師の面談も受けてみました。
結果、
「鬱症状」までは無いけれど、ストレスや疲れ
が胃腸に影響しているだろう、とのこと。
でも「仕事は減らしてもらえないのですか?」
と、逆に聞かれただけでした。
まあいいのです。「布石」ですから。
結果は、上司に知らされます。



それら積み重ねの結果、
翌年は、少し負担の軽い部署に回してもらえることになりました。




おなかの声を聞きながら探る


それからの2年間
「おなかのためにできること」を
いろいろ試してみました。

・鍼
・漢方薬
・睡眠と休養
・マッサージクッションと腸もみ
・縄跳びやヨガでの運動
などなど。


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               photo AC    まぽさん


ヨガに通う時間はなかなか取れませんが、
鍼灸院には、予約を入れて
2週間に1度ぐらいは通っています。
「今日は鍼に行く日なので。」
と言って、
仕事を早めに切り上げて職場を出ます。
(といっても、勤務時間は過ぎているよ…)



        


それら試行錯誤の結果、
少しずつ下痢の頻度が下がり、
身体症状も軽くなってはきています。
(腰痛や心臓の締め付け感、錯覚などは無し)

薬を飲むという対症療法以外に
何も出来ることは無くて、
悪化するばかりだと思っていたけれど、

努力すれば、おなかのためにできることは
あるんだと思いました。
今までは、仕事にかまけて
後回しにしていただけだったんですね。

下痢はまだまだ起こっていますが、
何十年もかけて悪化したことを考えれば、
それをまた何年もかけて少しずつ戻していく
のだろうかと思います。



皆さんは、
どうぞ早めに巻き戻していってくださいね。






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turiann at 13:00|PermalinkComments(0)おなか | 健康

2020年03月01日

有馬温泉に行ってきました②

洋室で温泉を気楽に満喫

有馬温泉2泊目は、
ふつうのビジネスホテル風のお宿です。

  メルヴェール有馬
  http://merveille-arima.com/


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見かけはマンション風で、ロビーも小っちゃいです。
でも、さすが温泉はしっかり完備です。
感心したのは、
大浴場で金泉銀泉が隣り合っていること!
両方一度に満喫できちゃうって、贅沢ですね。



    ↓金泉   「有馬温泉観光協会」HPより
 Screenshot_20200229-225808 (2)



金泉は、鉄分を含むので、湯上り時はしっかり
掛け湯をして上がります。
タオルや肌着に茶色が着かないように。
塩分も含んでいるので、
お肌がすべすべに。


   ↓ 「有馬温泉観光協会」HPより
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一方、銀泉はフツーの見かけです。


     ↓ 銀泉  メルヴェール有馬のパンフレットより
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でも、炭酸を含んでいるので(ラドン泉のもあり)、
毛細血管が拡張して、血流が良くなり、
身体がポカポカ温まるんですね。↓
それに、食欲増進の効果もあるんだね~。↓
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         ↑ 「有馬温泉観光協会」HPより



         



お部屋は、ふつうのツインです。
(和洋室もあります)
窓からは山の斜面の緑が見えます。
(街側のお部屋もあるよ)

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さて、
今日は夕食を付けていないので、街へ。
(街や駅、バス停にも近くて便利です。)

二人ともあまりおなかが空いていないので、
夕食は、あったかい鍋焼きうどんです。

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う~ん、やはり「うどん」はいつも
おなか弱いさんの味方です。
今日もありがとう。




DSC_1551 (2)

まだまだ賑やかな街を
ぶらぶら歩いて帰宅しました。






館内には、図書コーナーがあるので、
本を借りていきました。

DSC_1548 (2)

コンビニで買って帰った「バスチー」を
食べながら、お部屋でのんびり~。





 今日の歩数 8605歩




おみやげ


このたびは、大してお土産も買いませんでしたが、
やはり温泉地ということで、ついこれを…。

DSC_1645

レトロなパッケージが気に入りました。
おうちで、金湯&銀湯
いかがでしょうか。

あとは、炭酸煎餅







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turiann at 15:30|PermalinkComments(0)旅行 | 癒し