2020年07月
2020年07月01日
職場には言いにくいとき
以前『おなかのためにできることは?~職場に言うことから』
を書いた後、
新聞である投稿を読みました。
職場には言いにくい
「怖くて自分の体調不良を会社には言えない…」
というものでした。
「体調不良を会社に言えば、
それを理由にして、希望しない部署に回されたり、
肩たたきに遭ったり、となりかねない。」
と。
それを読んで、
「職場に言えない実態」を知り、
何だか暗澹たる思いになりました。
「嫌だわ、この上司。私の言うことなんか真剣に聞いてくれてないんじゃないかしら…。
photoACより FineGraphicsさん
『働き方改革』が叫ばれるようになり、
各事業所の姿勢も変わりつつあるとは思います。
でも、まだまだ理想的ではありませんよね。
悩んでいる人が多いのではと思いました。
うちの職場も、
「病気」の場合の柔軟な働き方システムが
整っているとは言えません。
フレックスタイム制とか、
正社員で週休3日制など、
先進的な会社だと、多様な働き方制度があって
いいなあと憧れたりします。
そういう制度が無いと、
「現状で我慢する」か「辞める」か
の二択しかなくなっちゃうのか…?
学生さんなどもそうですよね。
学校はそう柔軟ではないから。
「我慢する?それともやめる?…ああ、私は一体どうすればいいの…。」
photoACより coji coji acさん
かといって、
痛みやツラさを我慢して健康を害したり、
過酷な働き方が当然のような職場の雰囲気
になってしまったりするのも
良くはありません。
そういうことを考えると、
職場に言うのは、いろいろ戦略がいりますね。
・誰に
・どういうポイントを
・どんな形で
・どれぐらい
伝えるのか。
職場のシステムや制度をちょっと下調べして、
使えそうなものを見繕ってみるとか。
・病気休暇
・生理休暇
・病気休職(※「休暇」と「休職」は違う)
・フレックスタイム制
・短時間勤務制度
・異動制度や出向制度
・研修制度
等
※分かりにくい時は、組合に相談するのも
いいと思います。
上司にも承諾してもらいやすい形を
いくつか検討してみるとか。
・休暇の取り方
タイミングや長さ、種類、等
・通院などの公言
2週に1回は通院や鍼などを予定
(「勤務時間後すぐ出ます~」など)
・仕事内容の分担の仕方
・働き方改革のプチ提案
(部署のボスなども困っていたりする
ので、「部署内でこうしませんか?」
など。)
等
※自分だけでなく、みんなに広がるように
自分の状況と希望をまとめておく
(妥協できる点なども)とか。
・体調がどういう状況か
・配慮してほしい点は何か
・給料額より短時間勤務を選ぶのか?
・部署や仕事内容が変わっても、楽な所へ
異動を希望するか?
・昇進は無理になるけれど、出張などの無い
コースを選ぶか?
なかなか強く要望が言えないこともあります。
そんな時には…
相手の出方を見ながら、小出しにしていくとか、
自分だけでなく、職場の皆に恩恵がある方法を
作っていくとか(早く帰れる雰囲気作りなど)。
一方的ではなく、「相談」をしっかりできる
雰囲気を作っていきたいものです。
そして今はコロナの影響もあり、
「早く仕事を切り上げる」「在宅勤務を増やす」
などの勤務態勢の変革を進めやすい好機
かもしれません。
photoACより coji_coji_ACさん
とりあえずは、
信頼できる周囲の人(友人、同僚、先輩、等)
に話してみて、
少しずつ次のステップへと進んでいけると
いいですね…。
まずは自分の状態を客観視
職場に言うためにも、
まずは自分の状況を、データ化するなどして
客観視することは大事だと思います。
(医院での検査結果、疲労度チェックシート、
超過勤務時間数、等)
皆、「病気の自分」を認めにくい。
でも、直視しないと不調への対応が遅れる…。
「病気」とまでではなくとも
「不調」であることを
まずは客観視することでしょうか。
私も、
まずいろいろ自分の状態をデータ化したり、
体調改善のために
出来ることを試してみたりして、
少しずつ自分を客観視できてきた気がします。
「打つ手」は何かしら有るのだとも
気づきました。
まだまだ途上です。
自分の身体なのに分からないことだらけです。
日々、迷いと不安に苛まれます。
でも、迷うからこそ、
あれこれと手を出して探しています。
まだまだもがき続けるで~。
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を書いた後、
新聞である投稿を読みました。
職場には言いにくい
「怖くて自分の体調不良を会社には言えない…」
というものでした。
「体調不良を会社に言えば、
それを理由にして、希望しない部署に回されたり、
肩たたきに遭ったり、となりかねない。」
と。
それを読んで、
「職場に言えない実態」を知り、
何だか暗澹たる思いになりました。
「嫌だわ、この上司。私の言うことなんか真剣に聞いてくれてないんじゃないかしら…。
photoACより FineGraphicsさん
『働き方改革』が叫ばれるようになり、
各事業所の姿勢も変わりつつあるとは思います。
でも、まだまだ理想的ではありませんよね。
悩んでいる人が多いのではと思いました。
うちの職場も、
「病気」の場合の柔軟な働き方システムが
整っているとは言えません。
フレックスタイム制とか、
正社員で週休3日制など、
先進的な会社だと、多様な働き方制度があって
いいなあと憧れたりします。
そういう制度が無いと、
「現状で我慢する」か「辞める」か
の二択しかなくなっちゃうのか…?
学生さんなどもそうですよね。
学校はそう柔軟ではないから。
「我慢する?それともやめる?…ああ、私は一体どうすればいいの…。」
photoACより coji coji acさん
かといって、
痛みやツラさを我慢して健康を害したり、
過酷な働き方が当然のような職場の雰囲気
になってしまったりするのも
良くはありません。
そういうことを考えると、
職場に言うのは、いろいろ戦略がいりますね。
・誰に
・どういうポイントを
・どんな形で
・どれぐらい
伝えるのか。
職場のシステムや制度をちょっと下調べして、
使えそうなものを見繕ってみるとか。
・病気休暇
・生理休暇
・病気休職(※「休暇」と「休職」は違う)
・フレックスタイム制
・短時間勤務制度
・異動制度や出向制度
・研修制度
等
※分かりにくい時は、組合に相談するのも
いいと思います。
上司にも承諾してもらいやすい形を
いくつか検討してみるとか。
・休暇の取り方
タイミングや長さ、種類、等
・通院などの公言
2週に1回は通院や鍼などを予定
(「勤務時間後すぐ出ます~」など)
・仕事内容の分担の仕方
・働き方改革のプチ提案
(部署のボスなども困っていたりする
ので、「部署内でこうしませんか?」
など。)
等
※自分だけでなく、みんなに広がるように
自分の状況と希望をまとめておく
(妥協できる点なども)とか。
・体調がどういう状況か
・配慮してほしい点は何か
・給料額より短時間勤務を選ぶのか?
・部署や仕事内容が変わっても、楽な所へ
異動を希望するか?
・昇進は無理になるけれど、出張などの無い
コースを選ぶか?
なかなか強く要望が言えないこともあります。
そんな時には…
相手の出方を見ながら、小出しにしていくとか、
自分だけでなく、職場の皆に恩恵がある方法を
作っていくとか(早く帰れる雰囲気作りなど)。
一方的ではなく、「相談」をしっかりできる
雰囲気を作っていきたいものです。
そして今はコロナの影響もあり、
「早く仕事を切り上げる」「在宅勤務を増やす」
などの勤務態勢の変革を進めやすい好機
かもしれません。
photoACより coji_coji_ACさん
とりあえずは、
信頼できる周囲の人(友人、同僚、先輩、等)
に話してみて、
少しずつ次のステップへと進んでいけると
いいですね…。
まずは自分の状態を客観視
職場に言うためにも、
まずは自分の状況を、データ化するなどして
客観視することは大事だと思います。
(医院での検査結果、疲労度チェックシート、
超過勤務時間数、等)
皆、「病気の自分」を認めにくい。
でも、直視しないと不調への対応が遅れる…。
「病気」とまでではなくとも
「不調」であることを
まずは客観視することでしょうか。
私も、
まずいろいろ自分の状態をデータ化したり、
体調改善のために
出来ることを試してみたりして、
少しずつ自分を客観視できてきた気がします。
「打つ手」は何かしら有るのだとも
気づきました。
まだまだ途上です。
自分の身体なのに分からないことだらけです。
日々、迷いと不安に苛まれます。
でも、迷うからこそ、
あれこれと手を出して探しています。
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