2021年01月

2021年01月29日

真冬の冷えがツライ…

1,2月はさすがに冷えますわ~
冷え性の私にはツライです…。
いろいろ工夫して乗り切らないと!


過敏性腸症候群からの冷え

冷えるのは、手足などの末端と、
下半身

やはり
 過敏性腸症候群が原因な感じです。

腸って、
動くと熱を生み出すけれど、
動かないと熱を生み出せないんですね…。
私の腸は動きが悪くて熱効率も悪い…。

そして、
下痢の後は
エネルギーの源となる栄養も
全て出てってしまうので、
冷え方がハンパないです。
身体の中から冷えが来る感じ!

なので、
外からカイロなどで温めても、
部分的にしか温かくなりません。
ツライです。

「身体全体が温まったなあ」と
実感できるのは、
お風呂で長めにしっかり浸かった時と、
温めておいた布団に入って
身体のマッサージもした時ぐらい…。

下痢の後は、
漢方薬を飲んでも身体がホカホカしない。
(漢方薬を吸収するにも腸内細菌が必要
なのだそう。下痢の後は、腸内細菌も
流されてしまっているからね…。)


身体を動かしてみても、その時だけ。

また、
手すりや蛇口など金属に触れると
手の中まで冷たさが響く感じがします。



まずは重ね着モコモコ

悲しいかな、服装はいつもパンツスタイルです。
スカートなんてすーすーして無理…。

しかも、パンツの中には
ものすごい重ね着。

DSC_2938 (2)


・タイツ
・レギンス(パッチ?)
・靴下
・レッグウォーマー
・腹巻


DSC_2941 (2)


いやあ、とても人には見せられない…。

皆さんはどれぐらい??


あ、
カイロも貼らなくちゃ。
DSC_2944 (2)

おなかと、腰に一つずつ。
仕事や外出の時は、足裏にもね!
計3つ。(バカにならんわ…。)

関西は、日本の中ではそれほど寒い地域では
ないはずなんやけど…。



ちなみに、
上半身は
わりとふつうです。





その他有効な対策は?


はっきり言って、有効な対策は無いですね。
世間でよく言われるのは…

・冷たい物を飲み食いしない。
 (ミカンだって焼いてます)


_20210115_174108 (2)
       ある日の焼きミカンちゃん

・生姜など身体を温める物を摂る。
・首や足首、手首を出さない服装をする。
・おなかは腹巻などで温める。
・軽い運動をする。
・お風呂にしっかりつかる。


などなど世間では言われますが、
それらは基本のき。
そんなんだけでは追いつきません。

遠回りだけど、
中からおなかを温めていくしかない
のでしょうね…。


・漢方薬を飲む。
 (大棗、生姜、当帰、人参など身体を温める
  生薬の入ったもの)
・ナツメやクコの実などを摂る。
 (お茶や料理に入れて)


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  ナツメ  photAC kscz58ynkさん



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   クコの実 photoAC HiCさん


・デスクワーク時はひざ掛けを利用。
 外仕事なども、防寒の服装で。



などなど積み重ねてやっと
なんとか維持しているところです。


更に
・タンパク質などの栄養をしっかり摂る。

といきたいところですが、
おなかの弱い私には、
これがなかなか…難しい。


休日の今日は、
生姜をすり入れた熱々うどん
ランチでした。

udon_tanuki
とりあえず、
熱エネルギー摂取!



皆さんは、
冷える時にどんな対策をとってますか?






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turiann at 10:00|PermalinkComments(0)おなか | 健康

2021年01月02日

本(11)「山奥ニートやってます。」《エッセイ》 

「山奥ニート」?
私には関係ないよなー、
とは思いましたが、
帯に
「嫌なことせず1万8000円(月額)で
           暮らす方法。」
「なるべく働かずに生きていく、を
 実現したニートがつづる5年目の記録」


と書いてあるのに思わず惹かれて
手に取りました

読んでみると
何だかワクワクしました!
それだけでなく、
生き方をちょっと考えました。


DSC_2833 (2)


 『「山奥ニート」やってます。』
   著者:石井あらた
   光文社 1,500円+税


テレビやブログで見た方も
いらっしゃるでしょうか。




 著者:石井あらたさん 
      はこんな人


 ~本の帯の紹介文より~


1988年生まれ。名古屋市出身。
自称「山奥ニート」。
浪人・留年・中退の親不孝三重奏で
ひきこもり
2014年から和歌山県の山奥に移住
NPOの支援を受けるはずが、移住3日後に
代表が亡くなり、理事として自主運営を開始。
人口5人の限界集落に建つ木造校舎に、
ネットを通じて集まった男女15人
暮らしている。

2017年に会社員の女性と結婚。
現在は山奥と街の二拠点生活をしている。



浪人や中退の末に引きこもってしまう
ところは、
『あちゃー、なかなかイタイなあ…。』
と思うのですが、

山奥生活5年目の今(執筆時点)は、
ちょこっとバイトもして
(季節によりキャンプ場や梅取り等)
ブログの広告収入もあって、
生活費1万8千円/月を賄えている。
皆でちょこっと畑で野菜も作ってる。
山奥のシェアハウスを自主運営し、
宣伝もして住人も増えている。
結婚もされてお幸せ。
本を読むと、自分を客観的に見つめて
しっかり考えておられる。
前向きな方だと感じます。

nouka_man_hatake
              いらすとや 


           



東日本大震災の後、石井さんは、
福島ボランティアに行ったのだそう。
(山奥に移住する前)

その時に現地の受け入れ先のNPOの人から
こう言われたそうです。
ニートやひきこもりの人は、
大きな力を溜め込んでいる。
でもそれを活かせる機会がない。
でもこういう非常時では、それが
何より助かる。」

って。

それを聞いた石井さんは、
「確かに、毎日の仕事に追われているサラ
リーマンはボランティアなんてなかなか
来られないだろう。
(中略)
地震みたいな大きな災害だけじゃない。
町の祭りのときなんかに、ニートが手伝う
だけで社会の役に立っていると僕は思う。…」


また、
そのころ石井さんは、
ウィキペディアを編集することを
日課にしていたという。
「記述が少ないページを見つけては、
図書館で調べて書き足す。」
ウィキペディアに文章を書いたって、
1円にもならないでも、社会的には
価値のあることだ
と思う。」

えらいなあ、と感心。



 
お金を稼がない生き方

今の世の中は、「お金を稼ぐほど、社会的
地位が高い」ように見られるけれど、

お金を稼いでいなくても
いろんな形で社会の役に立っている人がいる。




確かに私も日ごろ気になっていました。

地域社会は、
清掃活動や行事、自治会運営、子どもや
お年寄りの見守りなどなど、
様々な営みで成り立っています。


bonodori
          地域のお祭り (いらすとや)



でも、働いていると、
なかなか参加できないし、目も行き届かない。
自分みたいな人ばっかりだったら、
地域社会は崩壊してしまう!と。
社会は、勤め人たちを地域に帰すべき
なんじゃないかなあ、と。
ええと、つまり、
勤務時間をもっと短くして、
家庭や地域で過ごす時間を増やす。




石井さんの所属するNPOを起ち上げた
山本さんは、生前こうおっしゃったそう。
今の人は、「既製品の靴に無理に足を
押し込んで履いている。」
と。
自分に合う履物を自分の手で作るべきだ、と。

そうそう。なーんか、窮屈で、
本当の自分じゃあない感じがするんよねー。

「嫌なことはしない」とか「ニート」とかいうと、
あまり印象が良くないけれど、
「もっと自分らしく生きる」と考えると、
石井さんの生き方は理想的な気がします。

私もある意味見習いたいなあ。
私の住まいは、「山奥」ではないけれど、
野菜を作っている人もいて、
野菜を交換し合ったり、近所付き合いが
あったりする。
お金以外の価値観がまだ生きているね。

そろそろ「お金を儲ける生き方」から
シフトして、
「自分の身体と心を大切にして、
自分らしくゆったり生きる生き方」を
探していけたらなあ。


「もうしんどいねんー。」が、
ちょっとカッコよく聞こえるでしょ 




           




 石井さんのブログはこちら ↓

山奥ニートの日記 (hatenablog.com)



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turiann at 15:00|PermalinkComments(0) | 癒し