2022年11月

2022年11月29日

久しぶりの京都歩き~明治レトロ~

コロナのごたごたで、
すっかり出不精になっていましたが、
「全国旅行支援」でやっぱり旅心がウズウズ!

暫くぶりに秋の京都の街を歩きました。
今回の旅のマイテーマは
「ちょっと古いものを訪ねる」です。



明治レトロを訪ねる

1日目は、南禅寺へ。
山門や方丈(国宝)も素晴らしいのですが、
今回は、明治時代の建造物も観賞。
琵琶湖からの疎水事業の際に建造された、
古代ローマ風レンガ造りの水道閣です。

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近くに、船越英一郎とこの水道閣のポスターが。
サスペンスものによく登場する場所みたい



      


歩いた後は、
京都国立近代美術館のカフェのテラスで
昼食も兼ねたお茶。
(食べそびれていたよ)

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歩きすぎたせいか、
ちょっとおなかも疲れてて、食欲は少なし。




全国旅行支援で宿を楽しむ

歩いた後は、お宿へ。

今日の宿泊は、
「からすま京都ホテル」です。
もちろん「全国旅行支援」を利用して、
しっかり40%割引してもらいました。
その上…
「シングルでのご予約でしたが、
本日は当館の都合でツインのお部屋を
ご用意しております。」
とのこと。
「ありがとうございます。」
と述べてお部屋へ。

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あれ?ベッドが3つもあるよ!
1人で3つ使うんかい
こんな時、ちょっと誰かに突っ込んでほしい
一人旅です…。

とりあえず、何となく広々してます

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ペットボトルも3本…。
ソファもあってゆったりできます。
窓の外(東)は大通りとビルなのですが、
ビルの向こうに遠い山並みと青空も見えます。

どうやら今日は
修学旅行の中学生たちが宿泊するみたい。


ここのお宿は以前にも泊まりました。
地下鉄の出口からすぐで、バス停も
目の前にあって、交通の便が良い!
錦市場や大丸などにも近くて、
お買い物にも便利です。
内装も落ち着いた色合いで、家具も木目調で、
何となくくつろげるので気に入っています。


  ・HPはこちら↓
  からすま京都ホテル




夕飯は、
近くの「京都産業センター」に入っている
ごはんやさん「竈炊きたて御飯 どい」
でおばんざい定食です。
おかずはひじき煮やサラダなど素朴ですが、
おなかの弱い私にはありがたい。
天ぷらやさわらの西京漬けなども美味しそう
でした。
また、土井志ば漬け本舗さんのチェーンなので
しば漬けなどお漬物がおいしいです。
ご飯の炊き具合がこれまたジャスト!
でした。
ちょっと疲れ気味のおなかにやさしい~。


 ☆本日の歩数:13755歩




さて今回は、
ゆっくり朝寝坊するため
「朝食も無し」プランでした。
1階にスタバがあるので、
テイクアウトしてお部屋で食べました。
キッシュがうまい~。

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小説の世界のレトロへ

では2日目の観光へ。

秋の「特別拝観」期間の
京都ハリストス正教会です。

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晴れすぎでしょ!
と驚くぐらいの小春日和でした。
「日ごろの行いがいいからやな」
と一人で一応つぶやいとく。


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先日読んだ

小説「白光」
 朝井まかて(文藝春秋)


によると、
主人公、山下りんは、明治時代のイコン画家でした。
 (※イコンは、キリスト教の宗教画。聖像。)
ロシアで苦学したり挫折を経験したりしながら
女性宗教画家としての道を貫いた人生でした。
彼女が描いたイコンや修復した古いイコンがあるとのことで、
今回拝観しました。
内部は撮影不可なので、入口にあった写真の写真だけ。

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小説の世界を感じられました。
(※普段の拝観には予約が必要です。)
ちなみに彼女のイコンは、
愛知県豊橋市にあるハリストス正教会
にもあるそうです。


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さて、三条通りにある京都文化博物館にもぶらり。

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ここも明治時代の建物です。
赤レンガと白線がモダンな、東京駅と同じ
「辰野金吾」の設計なんだとか。

これは、

小説
「プリンセス・トヨトミ」
 万城目学
(文春文庫)


で読みました。
大阪城の地下に繋がる秘密の通路の入り口は、
大阪市内にあるレトロな赤レンガの
ビルにあった?!

…てことで、関西周辺にはいくつか
辰野金吾の建築物があるようです
(東京駅は遠いが…)。



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今回、
いろいろ「明治レトロ」を堪能できました。


おしまいに、
古本屋さんもぶらつきました。
はまりそう~!

次は、レトロな純喫茶にも行きた~い!



 ☆本日の歩数:12296歩






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turiann at 17:00|PermalinkComments(0)旅行 |