大腸ポリープ切除
2023年03月18日
恐怖の大腸内視鏡検査
人間ドックの結果で「E」だった
便検査での「便潜血陽性(+)」。
「再検査を受けましょう」とありましたが、
再検査は、イコール「大腸内視鏡検査」です。
1年半前の前回検査が激痛だったので
病院に行く勇気が出ずにいましたが、
1ヶ月以上たって漸く重い腰を上げました。
だって、
もしも大腸がんなど病気だったらこわいし…。
痛みを避ける作戦と努力
でもあの激痛は避けたい!
そのために手を尽くさなければ!
ということで、
病院を予約する電話から、
アピール&お願いを始めました。
私:「あのう、前回すごく痛かったので、
長い腸にも慣れているベテランの方に
検査をお願いしたいのですが…。」
(※ 前回2人がかりで、後から手伝いに
入った医師の方が痛みが軽減したので、
慣れた医師もいるのだろうと踏んだ!)
受付:「受診の際に医師と相談してください。」
…と軽くあしらわれました。
そして診察の時も。
私:「前回激痛だったので、
慣れた方にお願いしたいのですが。」
と失礼顧みずお願いしました。
医師:(ニコニコ)
「そうでしたか。じゃあ、『痛みあり』
とカルテに書いておきますからね。」
…とこれまた結構サラリ。
いらすとや
でもこれで何とか、
慣れた医師を充ててくれると信じるしかない!
いざ決戦!結果はいかに!?
前日は消化の良い食事(素うどんかおかゆ)
と寝る前の緩下剤服用。
そして当日の朝7:00からは
下剤1.8リットルを飲むという、第一関門。
飲んでは何度もトイレに行き、水になるまで
便を出し、大腸の中をキレイにします。
最後はフラフラになりながら、
すっかり「水」に。
いよいよ残すは、本番のみ!
病院へ行き、
書類を提出し、検査衣に着替えて準備。
看護師:「前回は痛みがあったんですね。
すごく痛かったですか?」
私:「はい、めちゃくちゃ痛かったです。
今日もとても恐いんです!」
(アピール、アピール!)
看護師:「あ、…鎮痛剤と鎮静剤も使います
からね。」
点滴の針が刺され、鎮痛剤と鎮静剤が注入される。
一瞬クラッとして頭がぼんやりしてきたが…
眠れる気配は無いよ。
医師:「はい、では始めますね。できるだけ
痛くないように頑張りますからね。」
私:「何とかよろしくお願いします!」
(もう切実…)
医師:「はい、入ってきました…。
ここがちょっと入りにくいですね。
これは痛いですかね?」
私:「イタタタ。」
医師:「あ、ここは痛いね。ゆっくりいき
ますからね。大丈夫ですか?」
私:「あ、大丈夫です。」
(消え入りそうな声しか出ない…。)
と、いちいち確認しながら、
説明も挟みながら進めてくれました。
痛みも少なくて、初めてモニターを見る
余裕が!
意外とキレイな感じの大腸でした
医師:「ここにポリープがあるの分かり
ますか?ちょっと赤いの。
はい、取っておきましょう。」
ぷにっ、と一瞬のうちに輪っかで
くびり取られました。
約25分。最短記録達成!
自分で自分にオメデトウと言いたい。
あ、その前に医師にお礼を言いました!
「先生、ありがとうございました、
楽でした。」
と。
鎮静剤が切れるまで1時間ほど休んで
すぐ日帰りできました。
帰宅して2時間ぐらい爆睡!
飲食もOKと言われたけれど、
まだおなかが何となくシクシクするし
食欲も無くて、
その日はおかゆを少しなめた程度でした。
今回の学び
本当に、
痛みは前回の10分の1ほどでした。
時間も半分ぐらいでした。
ということは、
腸への負担も軽くて済んだと思います。
(ぐりぐりと管であちこち突っつきまわされず。)
やはり、
医師によって、慣れている方とそうでない方
(力ずくの方?!)がいるのが今回分かりました。
ということは、
やはり前もってしっかりアピールしておく
ことは有効なのですね。
「私、腸が長くて痛いので。」と。
これで、また次回受けられる気がします。
あ、その前に、
今回の検査の結果を聞きに行かないと
いけなかった!
最後の関門が残っている~!
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便検査での「便潜血陽性(+)」。
「再検査を受けましょう」とありましたが、
再検査は、イコール「大腸内視鏡検査」です。
1年半前の前回検査が激痛だったので
病院に行く勇気が出ずにいましたが、
1ヶ月以上たって漸く重い腰を上げました。
だって、
もしも大腸がんなど病気だったらこわいし…。
痛みを避ける作戦と努力
でもあの激痛は避けたい!
そのために手を尽くさなければ!
ということで、
病院を予約する電話から、
アピール&お願いを始めました。
私:「あのう、前回すごく痛かったので、
長い腸にも慣れているベテランの方に
検査をお願いしたいのですが…。」
(※ 前回2人がかりで、後から手伝いに
入った医師の方が痛みが軽減したので、
慣れた医師もいるのだろうと踏んだ!)
受付:「受診の際に医師と相談してください。」
…と軽くあしらわれました。
そして診察の時も。
私:「前回激痛だったので、
慣れた方にお願いしたいのですが。」
と失礼顧みずお願いしました。
医師:(ニコニコ)
「そうでしたか。じゃあ、『痛みあり』
とカルテに書いておきますからね。」
…とこれまた結構サラリ。
いらすとや
でもこれで何とか、
慣れた医師を充ててくれると信じるしかない!
いざ決戦!結果はいかに!?
前日は消化の良い食事(素うどんかおかゆ)
と寝る前の緩下剤服用。
そして当日の朝7:00からは
下剤1.8リットルを飲むという、第一関門。
飲んでは何度もトイレに行き、水になるまで
便を出し、大腸の中をキレイにします。
最後はフラフラになりながら、
すっかり「水」に。
いよいよ残すは、本番のみ!
病院へ行き、
書類を提出し、検査衣に着替えて準備。
看護師:「前回は痛みがあったんですね。
すごく痛かったですか?」
私:「はい、めちゃくちゃ痛かったです。
今日もとても恐いんです!」
(アピール、アピール!)
看護師:「あ、…鎮痛剤と鎮静剤も使います
からね。」
点滴の針が刺され、鎮痛剤と鎮静剤が注入される。
一瞬クラッとして頭がぼんやりしてきたが…
眠れる気配は無いよ。
医師:「はい、では始めますね。できるだけ
痛くないように頑張りますからね。」
私:「何とかよろしくお願いします!」
(もう切実…)
医師:「はい、入ってきました…。
ここがちょっと入りにくいですね。
これは痛いですかね?」
私:「イタタタ。」
医師:「あ、ここは痛いね。ゆっくりいき
ますからね。大丈夫ですか?」
私:「あ、大丈夫です。」
(消え入りそうな声しか出ない…。)
と、いちいち確認しながら、
説明も挟みながら進めてくれました。
痛みも少なくて、初めてモニターを見る
余裕が!
意外とキレイな感じの大腸でした
医師:「ここにポリープがあるの分かり
ますか?ちょっと赤いの。
はい、取っておきましょう。」
ぷにっ、と一瞬のうちに輪っかで
くびり取られました。
約25分。最短記録達成!
自分で自分にオメデトウと言いたい。
あ、その前に医師にお礼を言いました!
「先生、ありがとうございました、
楽でした。」
と。
鎮静剤が切れるまで1時間ほど休んで
すぐ日帰りできました。
帰宅して2時間ぐらい爆睡!
飲食もOKと言われたけれど、
まだおなかが何となくシクシクするし
食欲も無くて、
その日はおかゆを少しなめた程度でした。
今回の学び
本当に、
痛みは前回の10分の1ほどでした。
時間も半分ぐらいでした。
ということは、
腸への負担も軽くて済んだと思います。
(ぐりぐりと管であちこち突っつきまわされず。)
やはり、
医師によって、慣れている方とそうでない方
(力ずくの方?!)がいるのが今回分かりました。
ということは、
やはり前もってしっかりアピールしておく
ことは有効なのですね。
「私、腸が長くて痛いので。」と。
これで、また次回受けられる気がします。
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turiann at 10:00|Permalink│Comments(0)
2021年11月23日
3年ぶりの大腸内視鏡検査
前回ポリープが見つかったので、
『また出来ているかも…』と
気になってはいました。
けど、仕事やコロナや諸般の事情で
なかなか検査に行かず
延び延びに。
けど、仕事もやめたしコロナも少し
落ち着いたので、
勇気を出して受けることに。
勇気が必要な大腸検査
私にとっては、一大決心です。
前回の検査が激痛だったから…。
なので今回は、事前診療の時に
忘れずに確認をしました。
私 「先生、鎮静剤は使いますか?」
医師「ええ、使いますよ。」
↑ 当然て感じだったのでひと安心!
前日から始まる大腸検査
・前日は食事制限ありです。
「お粥か素うどんか食パン」とのこと。
※但し、卵、ハチミツ程度はOK。
あと、実の無いゼリーも。
・前夜は9時までに食事を終えて、緩下剤を飲む。
・当日朝、7時から1時間ほどかけて
下剤1.8リットルを飲む。
※途中トイレに行ったりもするので、
結局2時間ほどかかりましたが。
これが第一の苦行です!おなか弱いさん
にとって冷たい物(常温だけど)を
ゴクゴク飲むのはしんどいです…。
私は、合間に温かい白湯を飲み
ながら乗り切りました。
・何回もトイレに行っては出し、
最後は便が澄んだ水状になったのを
確認する。
※まあ、何度もトイレに行って下痢を
するのは慣れているけれど…。
10時頃には完璧!
・12時に病院へ行く。
問診→着替え(お尻が割れている
紙パンツと病院着。シャツは着ててもOK。)
・大腸内視鏡検査、開始
静脈注射で鎮静剤
(一瞬頭がクラッとなる)
↓
管が入れられる
↓
↑イラストAC
私 「イタタタッ!」
あれ?鎮静剤が効いてない…!
「先生、痛いです。」
医師「あ、これ痛いですねえ…。」
ゴソゴソ…
私 「いたた!痛いです…。」
「まだ痛いです。」
医師「あ、ちょっと体勢を変えましょうか。
よいしょと。」ゴソゴソ…
私 「いたい…いたい…。」
「先生…鎮静剤は効かないんでしょうか…!?」
医師「これだけ痛いと眠れないですよね…。」
※その後もなかなか管が入っていかない
様子で、痛みは続きました。そのうちに
もう一人医師が助っ人に来て、2人がかりに。
で、ちょっと痛みは軽減されてるのかな?
どうかな…?と思ってる間にやっと
盲腸まで到着。
↓
ポリープ切除!
※小さな物が1つ見つかり、
その場で切除されました。
↓
検査終了
・しばらく安静
※切除後出血することもあるので暫く
ベッドで点滴。
鎮静剤効果が切れるまでは、
ふらつくこともある。
『まあとりあえずやっと終わった…。』
脱力。放心。
ベッドで目を閉じていると、
看護師さんと患者さん(おじいさん)の
声が聞こえてきました。
看護師「○○さん、着替えできましたー?
検査に行きましょうか。」
患者 「できたできた。」
看護師「あれ?○○さん、
パンツが前後ろ反対ですよ!
お尻に割れ目が来ないと…。」
患者 「えっ、そうかいなー。」
・帰宅
※切除の仕方や後の状態によっては
一泊入院ですが、今回はすぐ帰れました。
結果を聞きに行く
ポリープは良性でした
↑ イラストAC
私の腸は人より長いらしく、たぐり
ながら管を入れないといけないため、
時間も手間もかかるそうです…。
(それが自分の個性?)
更に、過敏性腸症候群の人は、他の人より
痛みに敏感なことがあるそうで、
これも仕方ないのか…。
私 「先生、鎮静剤は効かないんでしょうか?」
医師「うーん。規定量以上使うと呼吸が
止まることがあるので危険だからねえ…。」
ああ、また次回検査を受けるのに
勇気が要りそうです…。
ちなみに、普通の人は、特に痛みも無く
大して時間もかからずに検査を終えられる
そうですので、皆さんご心配なく。
まあ今回は、特に異状が無かったので良しとしよう!
ご褒美??
後日、何年か前に入った医療保険
(民間保険会社)に給付を申請しました。
今回は、日帰りの検査&切除だったけど
一応「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」
という手術になるので、
一番少額の「手術給付金」が出ました。
それでも支払い額以上カバーしてくれた
ので、良かった!
(会社によって給付条件は異なるようです。)
仕事をしてた時に入っててよかった!医療保険。
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『また出来ているかも…』と
気になってはいました。
けど、仕事やコロナや諸般の事情で
なかなか検査に行かず
延び延びに。
けど、仕事もやめたしコロナも少し
落ち着いたので、
勇気を出して受けることに。
勇気が必要な大腸検査
私にとっては、一大決心です。
前回の検査が激痛だったから…。
なので今回は、事前診療の時に
忘れずに確認をしました。
私 「先生、鎮静剤は使いますか?」
医師「ええ、使いますよ。」
↑ 当然て感じだったのでひと安心!
前日から始まる大腸検査
・前日は食事制限ありです。
「お粥か素うどんか食パン」とのこと。
※但し、卵、ハチミツ程度はOK。
あと、実の無いゼリーも。
・前夜は9時までに食事を終えて、緩下剤を飲む。
・当日朝、7時から1時間ほどかけて
下剤1.8リットルを飲む。
※途中トイレに行ったりもするので、
結局2時間ほどかかりましたが。
これが第一の苦行です!おなか弱いさん
にとって冷たい物(常温だけど)を
ゴクゴク飲むのはしんどいです…。
私は、合間に温かい白湯を飲み
ながら乗り切りました。
・何回もトイレに行っては出し、
最後は便が澄んだ水状になったのを
確認する。
※まあ、何度もトイレに行って下痢を
するのは慣れているけれど…。
10時頃には完璧!
・12時に病院へ行く。
問診→着替え(お尻が割れている
紙パンツと病院着。シャツは着ててもOK。)
・大腸内視鏡検査、開始
静脈注射で鎮静剤
(一瞬頭がクラッとなる)
↓
管が入れられる
↓
↑イラストAC
私 「イタタタッ!」
あれ?鎮静剤が効いてない…!
「先生、痛いです。」
医師「あ、これ痛いですねえ…。」
ゴソゴソ…
私 「いたた!痛いです…。」
「まだ痛いです。」
医師「あ、ちょっと体勢を変えましょうか。
よいしょと。」ゴソゴソ…
私 「いたい…いたい…。」
「先生…鎮静剤は効かないんでしょうか…!?」
医師「これだけ痛いと眠れないですよね…。」
※その後もなかなか管が入っていかない
様子で、痛みは続きました。そのうちに
もう一人医師が助っ人に来て、2人がかりに。
で、ちょっと痛みは軽減されてるのかな?
どうかな…?と思ってる間にやっと
盲腸まで到着。
↓
ポリープ切除!
※小さな物が1つ見つかり、
その場で切除されました。
↓
検査終了
・しばらく安静
※切除後出血することもあるので暫く
ベッドで点滴。
鎮静剤効果が切れるまでは、
ふらつくこともある。
『まあとりあえずやっと終わった…。』
脱力。放心。
ベッドで目を閉じていると、
看護師さんと患者さん(おじいさん)の
声が聞こえてきました。
看護師「○○さん、着替えできましたー?
検査に行きましょうか。」
患者 「できたできた。」
看護師「あれ?○○さん、
パンツが前後ろ反対ですよ!
お尻に割れ目が来ないと…。」
患者 「えっ、そうかいなー。」
・帰宅
※切除の仕方や後の状態によっては
一泊入院ですが、今回はすぐ帰れました。
結果を聞きに行く
ポリープは良性でした
↑ イラストAC
私の腸は人より長いらしく、たぐり
ながら管を入れないといけないため、
時間も手間もかかるそうです…。
(それが自分の個性?)
更に、過敏性腸症候群の人は、他の人より
痛みに敏感なことがあるそうで、
これも仕方ないのか…。
私 「先生、鎮静剤は効かないんでしょうか?」
医師「うーん。規定量以上使うと呼吸が
止まることがあるので危険だからねえ…。」
ああ、また次回検査を受けるのに
勇気が要りそうです…。
ちなみに、普通の人は、特に痛みも無く
大して時間もかからずに検査を終えられる
そうですので、皆さんご心配なく。
まあ今回は、特に異状が無かったので良しとしよう!
ご褒美??
後日、何年か前に入った医療保険
(民間保険会社)に給付を申請しました。
今回は、日帰りの検査&切除だったけど
一応「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」
という手術になるので、
一番少額の「手術給付金」が出ました。
それでも支払い額以上カバーしてくれた
ので、良かった!
(会社によって給付条件は異なるようです。)
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