漢方医
2019年02月24日
漢方薬でIBS治療始める
1月に漢方医を受診してみました…。
まず漢方医を探して
これまで、普通の内科の薬(西洋薬)を
飲み続けてきたけれど、治るどころか、
症状は悪化してきました(ストレスや過労の
積み重ねが原因か)。
薬が効かないわけではないけれど、
「対症療法」でその場その場の症状を
抑えてただけという感じ…。
もっと根本的解決につなげたいと思い、
1月の不調時に、ネットで
「過敏性腸症候群・漢方医」を検索して
みました。
うーん、難しい。
「診療対象」の中には確かに「過敏性腸症候
群」とあり「漢方薬」も扱ってはいても、
「過敏性腸症候群」に詳しい医師かどうかは
分かりません。それを見分つけるのが難しい。
皆さんは感じたことありますか ?
「過敏性腸症候群」という病気を、
きちんと診断し、きちんと理解して、
適切な治療・投薬をしてくれるお医者さんと
なかなか出会えない…。
まあ、病気としては地味だし、
人によって原因も症状も大きく異なる
ので難しいですが…。
「うーん、なんで治らへんのやろ…。」
↑ イメージです
あれこれ探してやっと
行ってみようと思える医院が1軒見つかりました。
・自宅からわりと近くて行きやすい
(車で30分以内)
・過敏性腸症候群の治療事例が多い
(HPに漢方薬での様々な治療例の掲載有り)
私の漢方薬はこれ
先生は「それは大変でしたね。」と、
私の症状に対して同情しつつ話を聞いて
くださいました。
舌診では、
「これはまず体力が無さすぎる。
虚証ですね。」と。
「まずは体力を付けつつ、胃腸の調子を
上げていきましょう。」
とのこと。
「頑張りましょう。」
↑
私の担当医ではありません…
先生「漢方薬を3種類出します。」
私「はい…。(えっ、3つも飲むの…!?) 」
先生「熱湯に3つとも溶いて飲みます。」
私「溶くんですか? (まずそ~) 」
先生「1ヶ月続けてみて様子をみましょう。」
いらすとや
1.六君子湯(りっくんしとう)
体力が中程度以下の「虚証」の人の胃腸薬。
人参、蒼朮、半夏、茯苓、朮、陳皮、大棗、
甘草、生姜
(「漢方のツムラ」HPより)
2.柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
胃腸炎や長引いた風邪の他、
様々な内臓の痛みに。
柴胡、半夏、黄ごん、甘草、桂皮、芍薬、
大棗、人参、生姜
(「漢方のツムラ」HPより)
3.コウジン末
神経を活発にして、胃腸など体の機能を
高める。体を温め体力をつける。
薬用ニンジン
(「おくすり110番」HPより)
※六君子湯などは薬局でも買えますが、
合う薬の種類や頻度を医師に診立てて
もらうのが安心です。
漢方薬は、
「下痢を止める」とか「腹痛を鎮める」など
して「症状を抑える」というのではなく、
「胃腸の働きを活発にする」とか「血流を
良くして体を温める」(血流を良くすれば胃腸
等の内臓も働くわけですね)など、
身体を活性化していくことで、自力を上げ
たり、体質を改善したりすることを目指す
イメージですね。
漢方薬を飲んでみて
帰宅後、指示通り夕食前(飲むタイミングは
食前)に3つまとめて服用しました。
そしてしばらくたってから夕食。
すると…、
夕食後しばらくたってから
お腹がゴロゴロ言って痛みだし、
激しく下痢をしました !?…
…。
どういうこっちゃ?!
1. たまたまサイクルが下り坂に来てただけ
2. 漢方薬がキツかった
3. これらの薬が体に合わなかった
多分1はあったのだろう…。
でも、2や3もあるかもしれない…?
ということで、ちょっと不安になったので、
翌日から実験を始めました。
1種類ずつ何回か飲んでみて、大丈夫か
どうか確認する。
大丈夫だと確認できたら種類と頻度を増やす。
その結果、
大丈夫そうだと確認できました。
サイクルの巡り合わせが悪かったのと、
初めて飲んだので少し刺激が強すぎた(効き
すぎた?)とか、体の状態が悪すぎてキツかっ
たとか、そんなことかもしれないと
勝手に想像しています。
そこで、少しずつ増やしながら
1ヶ月ほどたちました。
下痢が無くなったわけではないけれど、
2月は、次の下痢まで2週間空きがありました。
(それまでは1週間前後で下痢になってた)
その間も便秘ではなく、わりと便通があった
のが驚きです。
時間はかかるけれど、
様子を見ながらもう少し続けてみよう
と思います。期待は持って…
よろしければポチッとしてください↓
人気ブログランキング
まず漢方医を探して
これまで、普通の内科の薬(西洋薬)を
飲み続けてきたけれど、治るどころか、
症状は悪化してきました(ストレスや過労の
積み重ねが原因か)。
薬が効かないわけではないけれど、
「対症療法」でその場その場の症状を
抑えてただけという感じ…。
もっと根本的解決につなげたいと思い、
1月の不調時に、ネットで
「過敏性腸症候群・漢方医」を検索して
みました。
うーん、難しい。
「診療対象」の中には確かに「過敏性腸症候
群」とあり「漢方薬」も扱ってはいても、
「過敏性腸症候群」に詳しい医師かどうかは
分かりません。それを見分つけるのが難しい。
皆さんは感じたことありますか ?
「過敏性腸症候群」という病気を、
きちんと診断し、きちんと理解して、
適切な治療・投薬をしてくれるお医者さんと
なかなか出会えない…。
まあ、病気としては地味だし、
人によって原因も症状も大きく異なる
ので難しいですが…。
「うーん、なんで治らへんのやろ…。」
↑ イメージです
あれこれ探してやっと
行ってみようと思える医院が1軒見つかりました。
・自宅からわりと近くて行きやすい
(車で30分以内)
・過敏性腸症候群の治療事例が多い
(HPに漢方薬での様々な治療例の掲載有り)
私の漢方薬はこれ
先生は「それは大変でしたね。」と、
私の症状に対して同情しつつ話を聞いて
くださいました。
舌診では、
「これはまず体力が無さすぎる。
虚証ですね。」と。
「まずは体力を付けつつ、胃腸の調子を
上げていきましょう。」
とのこと。
「頑張りましょう。」
↑
私の担当医ではありません…
先生「漢方薬を3種類出します。」
私「はい…。(えっ、3つも飲むの…!?) 」
先生「熱湯に3つとも溶いて飲みます。」
私「溶くんですか? (まずそ~) 」
先生「1ヶ月続けてみて様子をみましょう。」
いらすとや
1.六君子湯(りっくんしとう)
体力が中程度以下の「虚証」の人の胃腸薬。
人参、蒼朮、半夏、茯苓、朮、陳皮、大棗、
甘草、生姜
(「漢方のツムラ」HPより)
2.柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)
胃腸炎や長引いた風邪の他、
様々な内臓の痛みに。
柴胡、半夏、黄ごん、甘草、桂皮、芍薬、
大棗、人参、生姜
(「漢方のツムラ」HPより)
3.コウジン末
神経を活発にして、胃腸など体の機能を
高める。体を温め体力をつける。
薬用ニンジン
(「おくすり110番」HPより)
※六君子湯などは薬局でも買えますが、
合う薬の種類や頻度を医師に診立てて
もらうのが安心です。
漢方薬は、
「下痢を止める」とか「腹痛を鎮める」など
して「症状を抑える」というのではなく、
「胃腸の働きを活発にする」とか「血流を
良くして体を温める」(血流を良くすれば胃腸
等の内臓も働くわけですね)など、
身体を活性化していくことで、自力を上げ
たり、体質を改善したりすることを目指す
イメージですね。
漢方薬を飲んでみて
帰宅後、指示通り夕食前(飲むタイミングは
食前)に3つまとめて服用しました。
そしてしばらくたってから夕食。
すると…、
夕食後しばらくたってから
お腹がゴロゴロ言って痛みだし、
激しく下痢をしました !?…
…。
どういうこっちゃ?!
1. たまたまサイクルが下り坂に来てただけ
2. 漢方薬がキツかった
3. これらの薬が体に合わなかった
多分1はあったのだろう…。
でも、2や3もあるかもしれない…?
ということで、ちょっと不安になったので、
翌日から実験を始めました。
1種類ずつ何回か飲んでみて、大丈夫か
どうか確認する。
大丈夫だと確認できたら種類と頻度を増やす。
その結果、
大丈夫そうだと確認できました。
サイクルの巡り合わせが悪かったのと、
初めて飲んだので少し刺激が強すぎた(効き
すぎた?)とか、体の状態が悪すぎてキツかっ
たとか、そんなことかもしれないと
勝手に想像しています。
そこで、少しずつ増やしながら
1ヶ月ほどたちました。
下痢が無くなったわけではないけれど、
2月は、次の下痢まで2週間空きがありました。
(それまでは1週間前後で下痢になってた)
その間も便秘ではなく、わりと便通があった
のが驚きです。
時間はかかるけれど、
様子を見ながらもう少し続けてみよう
と思います。期待は持って…
よろしければポチッとしてください↓
人気ブログランキング
turiann at 14:10|Permalink│Comments(0)